【SBI証券】クロス取引の手順 画像で完全網羅!~株購入から現渡まで~

クロス取引をしてみよう!
と思っても【SBI証券】でのやり方がわからないよ、ていう方いらっしゃると思います。


この記事を見れば株の購入(信用売り・現物買い)から現渡まで完璧にできますよ!

さっそく見ていきましょう!

この記事で分かること
【SBI証券】
  • クロス取引を行う一連の流れ
  • 信用売り・現物買いの購入の手順とタイミング
  • 現渡の手順とタイミング

クロス取引を行う流れ

  • Step1
    信用売りを行う

    権利付最終日までに行う

  • Step2
    現物買いを行う

    権利付最終日までに行う

    Step1・2は同日に必ず行う

  • Step3
    現渡を行う

    権利付最終日後、翌日の権利落ち日までに現渡を完了させる

クロス取引は文章で見ると難しく感じますが、実はたった3つのステップでできてしまいます!

信用売り・現物買いを行う時のタイミング

場が閉まっている間に、信用売りと現物買いを同時発注します

クロス取引の大前提は、現物株式の買いと信用取引の売りを同時に行うことです。
よって、市場が動いている場中(9時から11時30分、12時30分から15時半)の間は原則取引を行いません。

つまり、15時31分から翌朝8時59分まで。
もしくは、11時31分から12時29分までの間に発注をかける必要があります。

もし場中に売買を行うと同額購入が難しくなり、結果損をする可能性があるので注意してね

現渡を行うタイミング

権利付最終日後場後(16時以降)、現渡を行います

後場終了後、すぐに発注すると権利付与されない場合があるそうです。

そのため、早くとも16時以降から翌日の前場までに行うのが良いです。

一般信用売り銘柄の検索方法はこの記事をみてね

Step.1 信用売りを行う

  • SBI証券TOPページの①【銘柄名・コード】を検索する
  • ②【信用売】をクリック
  • 注文画面で、株数③【必要株数】、価格④【成行の寄成】、信用取引区分⑤【一般(15日)】をそれぞれ選択し、⑥【注文確認画面】をクリックする

取引:信用新規売になっていることも確認してね

  • 注文内容を確認して注文の確定を行う

Step.2 現物買いを行う

  • SBI証券TOPページの①【銘柄名・コード】を検索する
  • ②現物買いをクリック
  • 注文画面で、③【SOR指定】のチェックを外す、株数④【必要株数】、価格⑤【成行の寄成】、預かり区分⑥【特定預かり】をそれぞれ選択し、⑥【注文確認画面】をクリックする
  • 注文内容を確認して注文の確定を行う

Step1・2が完了すれば、権利付最終日までこのままの状態で待ちます。
2024年の権利付最終日はこちらの記事で確認してください。

Step.3 現渡を行う

権利付最終日の場を終えると、Step.1・2で購入した株は必要なくなります。

翌日の権利落ち日までに現渡を完了させましょう。

  • TOPページの①【取引】をクリック後、②【信用返済・現引現渡】をクリック
  • 信用建玉一覧にある③【現渡】をクリック
  • 注文入力内の④【注文株数売買単位/100株】を左横の建株数と同数を入力し、⑤【注文確認画面へ】をクリック
  • 注文受付画面にて、以下の画像が出れば現渡完了です!

お疲れさまでした!

まとめ

今回はSBI証券でのクロス取引の株の購入から現渡までの一覧の流れ、取引手順やタイミングを説明しました。

  • Step.1 信用売り →Step.2 現物買い →Step.3 現渡
  • クロス取引は市場が閉まっている間、に行うことが大前提
  • 現渡は15時30分を過ぎてから行う

クロス取引はたった3ステップで完了します。

全体で見ると複雑で難しそうですが、一つ一つを紐解いていけばとても簡単に行うことができます。

クロス取引を行って、分からなくなったらみてね

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