株主優待がしたくて調べたけど、証券口座がたくさんありすぎてどれがいいのかわからない。
そもそも証券口座ってなに?本当に必要なの?
そんな初歩的な疑問に答えていきます!
この記事で分かること
- 証券口座とは何か
- 超・初心者におすすめの証券口座と比較
- 証券口座の取引手数料や特徴
証券口座とは
証券口座とは、株式投資やその他金融商品を取引する際に必ず必要な口座のことです。
証券会社は大きく分けて二種類あります。
- 店舗型証券:実店舗を持ち、対面で相談や手続きをしてくれる証券会社
- ネット証券:ネット上だけで口座開設から株式の取引まで担っている証券会社(一部証券は店舗あり)
証券口座もさまざまありますが、お勧めはネット証券です。
メリット
- 取引手数料が安い
- アプリなどで手軽に取引を行うことができる
- 取扱商品のラインナップが豊富
- 銘柄検索ツールが豊富
- ポイントが貯まる・使える証券が多数
デメリット
- 相談相手がいないため、自身で投資の勉強をしていく必要がある
おすすめネット証券5社とその比較
| SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | 松井証券 | マネックス証券 |
手数料 ~50万円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 250円 |
手数料 ~100万円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 487円 |
手数料 ~200万円 | 0円 | 0円 | 2,200円 | 2,200円 | 921円 |
ポイント | Tポイント/Vポイント Pontaポイント/dポイント JALマイレージ | 楽天ポイント | Pontaポイント | 松井ポイント | マネックスポイント |
ポイント投資 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマホアプリ | SBI証券 株アプリ かんたん積立アプリ SBI証券米国株アプリ | iSPEED | auカブコム証券アプリ kabuステーション Pick UP!株主優待 | MATSUI日本株 MATSUI米国株 MATSUI投信
| マネックス証券アプリ マネックストレーダー SNS型投資アプリ |
信用取引 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
新NISA | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
投資信託 | 2,700本以上 | 2,563本 | 1,665本 | 1,680本 | 1,333本 |
外国株式 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
単元未満株 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ネット証券の強みは何と言っても手数料の安さです。
一日の約定代金と条件次第で売買手数料が無料になる証券会社もあります。
初心者の方はポイント(利用経済圏)で投資ができる証券会社を選ぶのも良いと思います。
証券会社によって使用できるポイントの種類は違いますが、ポイントを利用し株式や投資信託を購入することができます。ポイントで株式を購入する方がハードルが低く感じますよね。
おすすめネット証券ランキング
1位 SBI証券
- ネット証券の大手で口座開設数上位
国内株式個人取引シェアNo.1、ユーザー満足度も高い証券会社
- 国内株式の売買手数料が約定代金にかかわらず0円!
現物取引と信用取引、単元未満株を含むすべての売買手数料が完全無料(0円)に! 投資信託の販売手数料もすべて無料
- 国内株式、投資信託などさまざまな取引でポイントが貯まる
SBI証券は5つのポイントカードから貯める先を選択することができる。とくに住友カード発行のクレジットカードで投信積立をすると最大5%ポイントが貯まる
- 投信積み立てが100円から利用できる・ポイントも利用できる
少額の100円から投信の積み立てが可能。ポイントは1ポイント=1円で使用することができ、国内株式現物や投信積み立てなど、さまざまなポイント投資が可能
手数料無料は本当に!本当にうれしい!
ポイントを貯める先がたくさんあるのもいいね
2位 楽天証券
- 楽天ポイントが使える・貯まる
楽天経済圏の方はまずここで証券口座を開くことをおすすめします。何と言っても、楽天ポイントが使える・貯まるのはこの証券口座のみ
画像の通り楽天ポイントの貯まる仕組みが盛りだくさん
- 国内株式の売買手数料が約定代金にかかわらず0円!
SBI証券同様、楽天証券も現物取引と信用取引、単元未満株を含むすべての売買手数料が完全無料(0円)に! 投資信託の販売手数料もすべて無料
- 投信積み立てが100円から利用できる・ポイントも利用できる
少額の100円から投信の積み立てが可能。ポイントは1ポイント=1円で使用することができ、国内株式現物や投信積み立てなど、さまざまなポイント投資が可能
- 無料で使える高機能ツール
利用条件などもなく、楽天証券口座開設で無料で使用できる高機能のツールアプリ
株価が設定した値段にヒットしたり、気になる銘柄のニュースが届いたりしたら、リアルタイムに通知してくれるという便利な機能あり
楽天経済圏の方は本当におすすめ!
ポイントたくさん貯めてたくさん使おう!
3位 auカブコム証券
- 一日100万円まで売買手数料が無料・他手数料割引サービスが豊富
100万円までだとしても手数料無料は嬉しいものです。さらに、シニア割、NISA割など独自の割引サービスがあり該当すればお得に
- Pontaポイントが貯まる
auPayカードを使って投資信託を積み立てるだけで、投資金額1%がPontaポイントとして還元。さらにau回線やUQモバイル利用者ならさらに4%上乗せされて最大5%まで還元可能
月間平均保有残高が3,000万円以上の場合、年率0.24%と100万円未満のポイント加算年率と比較し約5倍のポイントがたまる
- 100円からポイント投資が可能
投資信託などの購入に100円以上1円単位からPONTAポイントが使用が可能
割引サービスがこんなに充実しているのはauカブコム証券だけ
該当すればラッキー!
4位 松井証券
- 一日50万円まで手数料無料・25歳以下は約定代金にかかわらず0円
全年齢国内株は一日50万円までは売買手数料無料。さらに25歳以下の場合は国内株約定代金にかかわらず完全無料(0円)!25歳以下の方はとてもお得な証券口座
- 株の取引相談窓口がある
リモートサポートが手厚く、充実。パソコンが苦手な方や、初心者には嬉しいサービス
- MATSUIポイントが投資信託の残高でポイントが貯まる
松井証券の全口座・全銘柄の投資信託が対象で還元率は最大1%
MATSUIポイントで投資信託が買える他にも、dポイント・paypayポイント・amazonギフトカードへの返金、3,000種類以上の商品との交換が可能
MATSUIポイントを他ポイントに返還できたり、多数の商品と交換できるの魅力的!
5位 マネックス証券
- 米国株の取り扱い銘柄数トップクラス
アップルやGoogleなど米国株に興味がある方はマネックス証券がおすすめ。手数料がトップクラスの安さで設定されている。
- 銘柄スカウターの機能が超優秀!
マネックス証券を開設すると無料で使えるツールですが、この機能がとても優秀。分析が苦手な方も分析を更に詳しくしたい方にもおすすめ
・四半期ごとの業績をチェックすることができる
・過去10期以上の長期業績をグラフ表示
・PERやPBR、配当利回りを最長5年間グラフ表示 など多彩な解析が可能
- マネックスカードの投信積立決済でポイント還元率1.1%
投資信託の積立に利用すると、還元率は1.1%
銘柄スカウターを利用するために証券口座を開設する人もいるくらい、凄く優秀なツールだよ
使い方に合った証券口座を開設するのが大切
1位 SBI証券、2位 楽天証券としていますがどちらの証券会社も甲乙つけがたいものがあります。
使用していてSBIの方が使いやすいかな、という主観でのランキングになります。
どの証券口座も素敵なツールやサービスがあるので、使い分けを考えながら口座を複数開設するのもいいと思います。
わたしも株式投資用・積立NISA用・優待クロスメイン用
の3口座持ってます!
口座開設の流れ
詳細は各証券会社によって異なりますが、大まかな流れとしては以下の通りです。
Step1
口座開設申し込み
メールアドレスを登録し、氏名・住所など情報を入力して、口座開設を申込
Step2
本人確認書類提出
提出書類(マイナンバー確認書類+本人確認書類)を提出
Step3
Step4
Step5
まとめ
- 証券口座とは、株式投資やその他金融商品を取引する際に必ず必要な口座のこと
- 超・初心者におすすめの口座は、
1位 SBI証券
2位 楽天証券
3位 auカブコム証券
4位 松井証券
5位 マネックス証券
どの証券会社も素敵なツールやサービスがあるので合うものを複数開設するのも一つの手